■ クローバー・フィールドを観た 2008年04月28日
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映画はいつもイクスピアリのシネコンで見ている。大体家から自転車で20分ほど(足は自転車しかないのだ)。葛西からだとディズニーランドの近くの舞浜大橋を渡っていくんだけど、これが冬はもの凄く寒い。という訳で、映画のスレッドを作ったはいいけど、ここんとこちっとも映画館で映画を見ていなかった。
しかし春。そろそろ今年も本格的に映画館通いをしようと思ってさっき行ってきまして、観たのは、
「クローバー・フィールド」
破壊されたマンハッタン。そこでなにが起こったのか?という映画。もうね、凄い。なにが凄いって、映画が終わった時の僕らの反応が凄かった。
彼女様「・・・終わっちゃった。」
ケイジ「え?終わり?」
この会話が全てを物語るであろう。観た人なら判ってくれるはず。
要は怪獣版ブレア・ウィッチなんだろうなと思う。ブレア・ウィッチを怪獣映画(特にゴジラ)でやってみた、そんな映画だ。どんな映画か判らずに見に行ったので、途中から「あれ、もしかしてタイトル違うけどハリウッド版ゴジラ2?」とか思った。
良いところを書くとすると、怪獣の造形が面白いのが良かった。アレは多分、南極のニンゲンだ(それを見て「あ、ゴジラ2じゃないのか」って確信したんだけど)。南極のニンゲンがマンハッタンを襲ったらどうなるか!という映画に違いない。UMA好きにはたまらんクリーチャーと言える。
見どころはたくさんあって、例えば、
・マリーンの最後で、事情がわからない4人組と観客を置いてけぼりにして慌てる衛生兵達。慌てるあっち側と事情がわからないこっち側の温度差が良かった。
・ラストまでバカップルな二人が素敵だった。正直笑った。
・見事にステロタイプな指揮官が良かった。人情派軍曹とでも言うべきか。いや、軍曹じゃないか。士官かあれは。
色んなところに散りばめられたお約束が良かった。怪獣映画のお約束、戦争映画のお約束、バイオハザード物のお約束、恋愛物のお約束、その数々の御約束と予定調和が気持ちよく、それが突然終わるという裏切りで、この映画はただの御約束ムービーでなくなった訳なのだ。多分。
なんていうか、盛り上がりに盛り上がった夢から突然醒めたような感覚。
その感覚をそのまま映画にしたのがクローバー・フィールドなんだろうと思う。
面白かったよ。夢から醒める感覚を味わうには、どっぷり夢に浸れる真っ暗な劇場が最適だと思う。これは明るいリビングで見る映画じゃないなぁ。
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